「服が散らかり放題だった本当の理由」

河合妙子の片づけるとどんどん起こる幸せストーリー⑲

 

「服が散らかり放題だった本当の理由」

 

“いつでも人を呼べる素敵な部屋で暮らしたい”

この願望の全くない人は、

多分いないのではと思います。

たとえ「うちは人が来ないから散らかっていても平気~」

と話す方でさえ、“スッキリ片づいて居心地のいいキレイな部屋”

と“モノが溢れ散らかり放題の部屋”

どっちが好きですか?と聞くと、

皆さん口をそろえて「キレイな部屋!」と答えます。

 

そう、皆さんが好きなのは、

気持ちのいいキレイな部屋なのです。

(片づけができるできないは別として)

キッチリ完璧ではなくても、

なんとなく居心地の良いスッキリした部屋・・・

そういう部屋で生活している人は、

頭の中も心もスッキリ整理されています。

 

さて、片づけの先生と呼ばれ、

早10年以上になる私ですが、

ここ3カ月のクローゼットの乱れには、

自分の目を覆いたくなるほどでした(苦笑)。

たたんだ服はしまわず床に積まれ、

朝一度手を通してみて、

「やっぱり今日はこの服の気分じゃない」そう思った服は

ハンガーにもかけずそのまま放置。

ですので、翌日着たいと思った服も

ただでさえ時間がない忙しい朝に、すぐに見つからない!

という悪循環に陥ってました。

 

ただ、クローゼット以外の他の部屋や場所は、

特に散らかっていませんでした。

キッチンやリビング、洗面所も不要なモノはサッサと捨てられます。

外に出ているモノもどんどん元の場所に

戻すことができました。

なのになぜかクローゼットだけ、

片づけられずにいたのです。

 

なぜ、私はクローゼットだけ片づけられなくなったのでしょう。

 

クローゼット(タンス)は、実は

片づけをする場所の中でも、“自分の理想が明確になる場所”なのです。

クローゼットの中を見せていただくと、

その人が「人にどう見せたい(どう見られたい)と思っているのか」

という見せ方のパターンがわかります。

「毎日同じ服を着ていると思われたくない」と、

安い服や、自分に似合わない服でも

大量に買い込んでいたり、

「着やせして見られたい」と、黒っぽい服や

大きめの服ばかり並んでいたり・・・。

クローゼットは、自分の心の中を見ることができ、

クローゼットを整理していくと

自分の理想が明確になっていくのです。

 

実は私自身、この3か月間、仕事上で自分はどうあるべきか、

どうありたいのか、また自分らしさって何なのかを

自問自答しながら迷走し続けていました。

10年間毎日更新し続けていたブログも

書けなくなってしまったのです。

しかし、これからのこと、「光」が見えてきたとき

不思議なことにようやくクローゼットに

向き合う気持ちになれたのです。

 

これまでにも衣服を減らしていたつもりでしたが

もう着ないから手放そうと思えた服は、

なんと、大きなゴミ袋2袋分にもなりました。

 

自分という者が解ってくると、

自分が着たい服、似合う服、好きな服がはっきりしてきます。

もし、今ある服がどれも捨てられない人は、

まずは自分自身に向き合ってみることが大事。

「好きなモノ」「理想の暮らし」「仕事や人生の目標」が

はっきりしている人は

クローゼットも必ず整理できます。

片づけられない人は、一度、

自分の心と頭の中にある気持ちや考えを

紙に書きだし、整理してみましょう♪

 

20180721「スポーツとよはし」掲載『暮らしのセラピー』より

コラム・メルマガ|コラム「暮らしのセラピー」

ページトップへ