スタッフブログ
初めて私に会う人
初めて私と話す人は、
なんでも悪いほうへ悪いほうへ深堀して考える
超ネガティブ人間だった・・・
なんて言っても、だれも信じてはくれません。
二十歳の時にバイトしていたところの男子からも
「何にも悩み事なんてないように幸せそうに見えるよね~」
って言われたことがあります。
そのころは貧乏だったし
人見知りだったし
人の顔色いつもうかがっていて
コンプレックスだらけで
本当に自分に自信がなくて
いつもくよくよしていました。
男子に交際を申し込まれても~
「なんでこんな私がいいの??
私のどこがいいっていうの??」
って、本当は嬉しいくせに
真顔で聞き返していた可愛くない女子だったんですぅ
そしてそんな自分が本当に嫌でした。
なのでそんな風に
何も悩み事なくって幸せそう~なんて見られたら
心の中で 「ヨシッ♪」とガッツポーズしてました。
けれども
とことん悪いほうに考える癖は
結婚してからもなかなか抜けず・・・
夫とケンカしたり、お姑さんとの関係で
それこそ毎日メソメソしてたんです。
・・・が、人間そこまでくると気が付くんですね!
どれだけクヨクヨメソメソしてたってなにも変わらないんだよ
どうせ何も変わらないなら
どんどん気持ちが沈んでいくようなことを考えるのは
もうやめようよ
そう決めたんです。
それからの私は
どんなネガティブなことも、ハプニングもトラブルも
一度は落ち込んだりしたとしても引きずらない。
そのことが起きた意味を見出し
悪くとらえないよう、意識するようになりました。
そしたら本当に楽なんです!
母が亡くなったとき
几帳面な母が何十枚ものぞうきんを縫っておいてくれてあったので
ぞうきんには何年も困らなかった
とか、
若いころ本当に家が貧乏でお金なくって、
よそのおばさんのケーキの差し入れなんかあったら
姉妹でじゃんけん争奪戦、
めちゃめちゃ盛り上がった
とか、
小学6年生の時
服を買ってもらえなかったので
ちんちくりんのお腹が見えそうな小さなセーター着ても
「スタイルいいよね」って同級生に褒められた
とか、
今だから笑える
過去の貧乏面白話ならいくつでも出てきます。
そして今でも失敗したら
思いっきり自分の失敗を自分で笑うようにしています
一度は落ち込みますけどね。
人間はもともとネガティブな動物、と言いますが
こんな風に
なんでも面白がることができるということは
人生を楽しく生きていくうえで
必要不可欠な考え方なんだと思います